裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 水戸地裁H11-11-25

交通事故の裁判例

無保険車傷害保険の保険金請求について、遅延損害金を保険会社に対する請求の翌日から起算した。

交通事故の裁判例判旨

原告は、右約款第3章8条1項により賠償義務者が法律上負担すべき原告の損害の中には、本件事故日からの遅延損害金をも含む旨主張する。
しかしながら、本件保険契約の無保険車傷害保険は、被保険者である原告に対し、賠償義務者の加入する自賠責保険及び任意対人賠償保険によってもてん補されない損害を補完するものであり、被告Fが保険金を支払うべき損害の範囲については、保険金請求権者である原告と賠償義務者間における損害賠償額の確定を要件とせず、右約款第3章8条2項(甲四号証)によれば、保険金請求権者と被告Fとの協議等のてん補額確定手続により決定するのであるから、賠償義務者が原告に対する賠償義務の不履行により負担する遅延損害金の支払まで本件保険契約がてん補するものと解釈することはできない。それゆえ、原告の右主張は採用できない。
ところで、証拠(甲三七号証、原告法定代理人)によれば、原告法定代理人は平成七年七月二六日被告Fに対し本件保険契約に基づく保険金の請求をしたことが認められるから、被告Fはその翌日である平成七年七月二七日から遅滞に陥る。

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