交通事故の用語集
年金現価表
逸失利益の計算に使用するライプニッツ係数表のことを年金現価表といいます。これにより、たとえば、労働能力喪失期間が5年の場合のライプニッツ係数は4.3295、労働能力喪失期間が10年の場合のライプニッツ係数は7.7217、労働能力喪失期間が15年の場合のライプニッツ係数は10.3797になることが分かります。なお、逸失利益などの算定時に、中間利息控除をする計算に使う数字のことをライプニッツ係数と呼んでいます。中間利息控除には、ライプニッツ方式とホフマン方式があり、ライプニッツ式が複利なのに対し、ホフマン式は単利になっており、現在ではライプニッツ式が主流になっています。