裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 津地裁H14-5-8

交通事故の裁判例

赤信号を殊更無視し高速度で交差点に進入した結果、一人を死亡させ二人を負傷させた者に、危険運転致死傷罪を適用した。

交通事故の裁判例判旨

被告人は,平成13年12月26日午前7時35分ころ,普通乗用自動車(軽四)を運転し,三重県鈴鹿市a町b番地付近の信号機により交通整理の行われている交差点を同市c町方面から同市d町方面に向い直進するに当たり,対面信号機が赤色の灯火信号を表示しているのを同交差点の停止線手前約137メートルの地点で認め,直ちに制動措置を講じれば同停止線の手前で停止できたのにもかかわらず,勤務先に急ぐ余り,上記交差点手前で停止することなく,上記赤色信号に従い停止している車両約10台を避け,その右側の右折車線を進行して上記交差点を直進しようと企て,同交差点の赤色信号を殊更に無視し,重大な交通の危険を生じさせる速度である時速約70キロメートルないし80キロメートルの速度で自車を運転して同交差点内に進入したため,折から右方道路から青色信号に従って同交差点内に進入してきたA(当時26歳)運転の普通乗用自動車左側部に自車前部を衝突させて上記A運転車両を横転させ,よって,同車同乗者B(当時26歳)に多発肋骨々折の傷害を負わせ,同日午前8時ころ,同市e町f番地所在の三重県厚生農業協同組合連合会鈴鹿中央総合病院において,Bを上記傷害に基づく肺挫創に起因する窒息により死亡させたほか,上記Aに加療約10日間を要する右手挫創,右上腕打撲の傷害を,上記A運転車両同乗者C(当時21歳)に加療約6週間を要する頭部打撲,頸髄損傷の傷害をそれぞれ負わせた。 

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