裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 東京地裁H14-11-20

交通事故の裁判例

「赤色信号を殊更に無視し」たものに当たると認めた事例

交通事故の裁判例判旨

被告人は、
第1 酒気を帯び、呼気一リットルにつき〇・二五ミリグラム以上のアルコールを身体に保有する状態で、平成一四年五月一二日午前一時五分ころ、東京都江戸川区大杉〈番地略〉付近道路において、普通乗用自動車を運転した。
第2 前記日時ころ、前記自動車(四輪)を運転し、前記地番先の信号機により交通整理の行われている交差点を葛西方面から亀有方面に向かい直進するに当たり、同交差点の対面信号機が赤色の灯火信号を表示しているのを同交差点の停止線手前約一三一メートルの地点で認め,直ちに制動措置を講じれば同停止線の手前で停止することができたにもかかわらず、帰宅を急ぐなどするあまり、その赤色信号を殊更に無視し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度である時速約一一〇キロメートルの速度で自車を運転して同交差点に進入したことにより、折から同交差点入口に設置された横断歩道上を青色信号に従って左方から右方へ横断中のA(当時五四歳)運転の自転車に自車前部を衝突させ、同自転車もろとも同人をはね飛ばして路上に転倒させた上、さらに、その直後ころ、同所を進行してきたB運転の普通乗用自動車の車底部にAを巻き込ませて引きずらせ、よって、同人に脳挫滅、会陰部挫裂及び骨盤粉砕等の全身挫滅の傷害を負わせ、そのころ、同所において、同人をその傷害により死亡させたものである。

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