裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 最判S61-10-9

交通事故の裁判例

自賠法16条1項に基づく保険会社の被害者に対する損害賠償額支払債務は、保険会社が被害者から請求を受けた時にはじめて遅滞に陥る。

交通事故の裁判例判旨

自動車損害賠償保障法一六条一項が被害者の保有者及び運転者に対する損害賠償請求権とは別に保険会社に対する直接請求権を認めた法意に照らすと、同項に基づく保険会社の被害者に対する損害賠償額支払債務は、期限の定めのない債務として発生し、民法四一二条三項により保険会社が被害者からの履行の請求を受けた時にはじめて遅滞に陥るものと解するのが相当である(最高裁昭和三六年(オ)第一二〇六号同三九年五月一二日第三小法廷判決・民集一八巻四号五八三頁参照)。これと同旨の原審の判断は、正当として是認することができ、原判決に所論の違法はない。論旨は、採用することができない。

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