裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 大阪地裁H18-7-26

交通事故の裁判例

他人の生命を軽視した身勝手な危険運転行為による交通事故で、通常の死亡事故とは性質が異なるから、通常の交通事故における死亡慰謝料と同列に扱うべきではないと判断した。

交通事故の裁判例判旨

本件被害者は、自ら飲食店を経営する目標に向けてアルバイトに打ち込むなどの努力を重ねていたところ、アルバイト先から帰宅中に突然本件事故に遭い、本件クラウンと衝突して転倒後、本件クラウンの底部に巻き込まれたまま、約二一二mにわたり、引きずられた後、後輪に轢過され、死亡するに至ったものであり、同人の無念さ、引きずられていた間の恐怖や肉体的苦痛は想像を絶するものである。そして、本件事故は前記のとおり、被告少年らの他人の生命を軽視した、身勝手な危険運転行為によって惹起されたものであり、通常の死亡事故とは性質を異にするものであるから、通常の交通事故における死亡慰謝料と同列に扱うのは相当ではない。後記のとおり、本件においては、遺族固有の慰謝料が認められるが、このことを勘案しても、前記認定事実を総合的に考慮するならば、本件被害者の死亡慰謝料は三〇〇〇万円とするのが相当である。

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