裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 神戸地裁H14-7-18

交通事故の裁判例

被害車(大型貨物自動車)の廃車による休車損害として約256万円を認め、92日間の休車期間は不当に長すぎることはないとした。

交通事故の裁判例判旨

原告代表者尋問の結果によれば、運送業を営む原告にとって、年末の繁忙期に原告車を使用できなかったことにより、相当の営業上の損害を蒙ったことが認められるところ、原告代表者の供述、車両稼働明細表(甲四)、車両年間売上管理表(甲九)、車両経費明細表(甲一〇の一ないし三)、支給明細書(甲一一の一・二)及び弁論の全趣旨によれば、原告の主張する損害額の算出過程に格別不自然、不合理な点は見当たらないので、少なくとも原告主張の二五六万六〇六四円の損害が発生していると認めるのが相当である。
 なお、被告らは、納車に要する期間として九二日間は長すぎ、特殊仕様車であっても二か月程度が相当である旨主張するが、原告代表者の供述する新車購入に至る経緯、すなわち、双方の過失割合が争点となったので現物保存のため当初は修理を見合わしていたこと、話合いが不調に終わったため修理に出したところ、当初の予想とは違ってエンジン関係にも大分損傷のあることが分かったので廃車にしたことからすれば、九二日間の休車期間が不当に長すぎるとはいえない。

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