裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例: 東京地裁H20-4-8

交通事故の裁判例

交通事故の被害者の足関節等後遺障害による歩行時に必要な装具代として17万0236円を損害として認めた。

交通事故の裁判例判旨

ア 既に述べた原告の後遺障害の内容等に加え、証拠(甲二二、原告)及び弁論の全趣旨によれば、原告は、本件事故後、歩行に際し、次に述べる足関節装具を装着するほか、杖の使用を要する状況になり、その購入に要した損害は二万円であったと認められる。
イ 証拠(甲二〇、二一の一・二、二二、原告)によれば、原告が、症状固定後も、歩行に際しては、これを補助するための足関節装具を必要とすること、原告は足関節装具代として、平成一六年一一月二日に一万七三〇四円を、平成一八年一二月五日に一万七五六一円を支出していること,足関節装具の耐用年数は二年程度であり、原告は直近に足関節装具を購入した年の二年後である平成二〇年以降その余命の全期間にわたって一万七五六一円の足関節装具を二年ごとに買い換える必要があることが認められる。
そして、本件事故により受けた傷害の症状が固定した当時に五五歳であった原告について、その余命が三二・四八年程度であると見込まれることは上記のとおりであることからすれば、原告は、平成二〇年以降、二年ごとに一六回にわたって、足関節装具を購入する必要があるといえるから、以下の計算によれば、この点に関する原告の損害の金額は、一七万〇二三六円であると認められる。 
1万7304円(平成16年に購入された足関節装具代)+1万7561円(平成18年に購入された足関節装具代)+1万7561円(今後購入すべき足関節装具代)×(0.90702948+0.82270247+0.74621540+0.67683936+0.61391325+0.55683742+0.50506795+0.45811152+0.41552065+0.37688948+0.34184987+0.31006791+0.28124073+0.25509364+0.23137745+0.20986617(2年後から32年後まで2年ごとに16回足関節装具代を買い換える際の各買換え時期に対応する年5分の割合による中間利息の控除に関するライプニッツ係数の合計))=3万4865円+1万7561円×7.70862275=約17万0236円(小数点以下切捨て)

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