裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例:神戸地裁H13-1-17

交通事故の裁判例

有給休暇を交通事故の損害として認めた。

交通事故の裁判例判旨

(一)原告は、本件事故当時、五八歳で長年神戸市水道局に勤務し、係長まで務めた経験を生かし、土木建設業を営む株式会社Mにおいて工事部長を務め、現場監理・積算・営業等の業務に従事していたものであるが、本件事故前三か月間(平成七年九月から一一月までの七一・五日間)に合計一四一万二九二〇円の給与を得ていた。
(二)原告は、本件傷害のため、欠勤や年休取得を余儀なくされ、また平日は通院のため出勤できず、代わりに休日出勤をすることもたびたびあり、平成七年一二月一三日(本件事故日)から平成一〇年七月二〇日までの間に七三・五日間欠勤し、このうち六三日間の年次有給休暇を使用した。
2 判断
(一)右の事実によると、原告が使用した年次有給休暇六三日分は本来なら自分のために自由に使用できる日を本件傷害のために欠勤せざるを得ない日に充てたのであるから、これを休業損害算定の基礎日数とすべきである。
(二)そうすると、原告の休業損害は、次の計算のとおり一二四万四九五〇円となる。
一四一万二九二〇円÷七一・五日×六三日=一二四万四九五〇円(円未満切捨て)

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