裁判例集

一覧へ戻る

交通事故の損害賠償の裁判例:東京地裁H19-11-29

交通事故の裁判例

原告は通勤と営業にベンツを使用していたが、以前は国産車を使用していたことから、ベンツの代車使用料を損害として認めず、国産最高級車の限度の1日15000円、修理期間60日分の90万円の代車費用を認めた。

交通事故の裁判例判旨

証拠(甲五〇、六三、原告K)によれば、原告KはA社への通勤及び同社の営業に原告車を使用していたことが認められることから、代車使用の必要性は認められる。
しかし、上記目的及び証拠(原告K)によれば、原告Kは、原告車を利用する以前はトヨタクラウンを営業のために使用していたことが認められることに照らすと、メルセデスベンツを代車として使用する必要性までは認められず、国産最高級車の限度で一日当たり一万五〇〇〇円の代車費用を認めるのが相当である。
そして、証拠(甲三二、三三、四七)によれば、Sが、原告車の修理の依頼を受けたのが本件事故から二三日経過した平成一五年三月三日であり、修理を完了して原告車を原告Kに引渡したのが同年五月一六日であると認められること、原告車の修理をR社に依頼したこと及び修理部品を海外に発注したことを認めるに足りる証拠はないことからすると、前記認定の原告車の損傷状況及び修理費用を考慮しても、原告車の修理期間としては本件事故日から二か月間(六〇日)と認めるのが相当である。
したがって、原告車の代車費用としては、以下の計算式により、九〇万円と認めるのが相当である。
(計算式)
1万5000円×60日=90万円
なお、A社が代車として購入したセルシオの評価証明書の作成費用は、本件事故と相当因果関係のある損害とは認められない。

弁護士による交通事故の示談・慰謝料増額の無料相談【HOME】へ

一覧へ戻る

  • 交通事故で被害に遭われた方、そのご家族の方へ。
    損害賠償・示談の相談は、無料相談からお問い合わせください。
  • フリーダイヤル0120-980-856
  • 365日24時間いつでも受付中!
    お気軽にお電話ください!

  • 無料ご相談フォームへ