裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例:東京地裁H14-1-15

交通事故の裁判例

自由診療により義歯を作る費用について、交通事故と因果関係のある損害であるとし、23歳の被害者につき、平均余命55.94年間、10年ごとに88万円の支出を損害として認めた。

交通事故の裁判例判旨

歯牙損傷に伴う義歯製作についても健康保険の適用があるから、義歯製作費がそのまま損害に当たるわけではない。また、人間は高齢になれば義歯を必要とする蓋然性が極めて高くなるから、本件事故と因果関係のある損害としては、六〇歳までの義歯製作費に限られるべきである。そして、健康保険の本人負担分は製作費の一〇~三〇%であること、原告主張の義歯製作費は自由診療による製作であるから、保険治療の一環として製作すれば半分の四〇~五〇万円程度で済むことを考慮して、原告本人の負担額を推定すると、一回の製作に要する費用は、四~一五万円程度(平均で九万五〇〇〇円)である。
したがって、原告が六〇歳に達するまで一〇年に一度義歯を製作すると、その費用の合計は、次のとおり一一万六〇九〇円となる。
九万五〇〇〇円×一・二二二=一一万六〇九〇円

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