裁判例集

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交通事故の損害賠償の裁判例:名古屋地裁H16-10-22

交通事故の裁判例

この交通事故の被害者にはPTSDの重要な要件といえる自動車運転に関する回避行動が見られないことなどを理由として、交通事故によるPTSDの罹患を認めなかった。

交通事故の裁判例判旨

反訴原告は、上記第二、二(1)イのとおり、本件事故によりPTSDに罹患した旨主張する。
 しかしながら、乙九のK医師作成の自動車損害賠償責任保険後遺障害診断書には、傷病名として心的外傷後ストレス障害の記載があるものの、甲四二ないし四四の各一・二、四五、反訴原告により認められる上記第二、二(2)イ(エ)〈1〉の冒頭部分から同〈4〉〔2〕まで記載されているごとき反訴原告の対象車の運転状況によれば,反訴原告においてPTSDの重要な要件といえる自動車運転に関する回避行動が見られないこと、本件事故の態様及び反訴原告の本件受傷の内容・程度は通常のものと考えられること等に照らすと、反訴原告が本件事故によりPTSDに罹患したと認めることは困難であるから、反訴原告の上記主張は採用できない。

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