交通事故の用語集

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中間利息控除

交通事故の場合、損害の賠償金を先に受け取るという方法が一般的です。中間利息控除というのは、将来受け取るはずの給与を前もって全額もらう反面、その金額には利息がつくことから、その利息分を差し引くという考え方です。裁判においては、1年当たり5%の利息が付くものとして計算されます。そのため、裁判で受け取ることができる金額についても1年当たり5%の利息が付くという前提での計算となります。中間利息控除については、ライプニッツ方式とホフマン方式があり、ライプニッツ方式は複利、ホフマン方式は単利の計算方法です。東京地裁、大阪地裁、名古屋地裁は、各地裁で運用が異なると地域間格差が生じ被害者相互間の公平に反することから、「交通事故による逸失利益の算定方法についての共同提言」を発表し、原則として、ライプニッツ係数を採用するのが妥当であるとの提言をしました。よって、その後の交通事故における裁判実務においては、原則として、ライプニッツ係数が採用されています。交通事故の被害者にとっては、複利計算(単利計算より高額)で中間利息控除された損害を受け取ることになりますので、不利な状況であるといえます。なお、中間利息控除の基準時をいつにするかという問題もありますが、この点については、症状固定の時とする考え方が支配的です。

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